セルフ方式

朝、頻繁に訪れる近くのカフェがある。
大体、新聞を持ち込んで1時間程度滞在するのが普通だ。

街中によくあるそのカフェはセルフ方式だから注文をしてから頼んだ商品が出来ると呼ばれ、自分で取りに行くのが一般的だ。
良くあるものだからご存知の方も多いと思う。
大勢の客がその方式を承知して順番に商品を受取って行くのである。
但し、商品が出来るまでの間暫く待つ必要がある。
数分の猶予で5分と待たされることは無い。

近くと言うか、隣と言うぐらいの距離にIBMのビルがある関係で朝や昼、夕方などは結構な量の人がそこを利用している。
当たり前だが、大半はビジネスマンやビジネスウーマンで気忙しく店を出入りしているのがいつもの光景だ。

この店で近くの住民として小生のように利用するような人もいるだろうが、誰がビジネスマンで誰が住民であろうと店のサービスに変化は無い。
均しく皆がこのサービスを承知で利用している。

この店で女性の店長だけは小生のことを覚えているのだろう。
レジに立っていない時は商品を小生の所まで運んできてくれるのである。
これにヘソ曲がりのシエルも有難く感激しながらそのサービスを受けている。
多分、新聞やバッグを小脇に抱えながら頼んだ飲み物をテーブルに持帰り、順番が来て取りにいくそれだけのことなのだが、小生がビッコを引きつつ商品を取りに行くのに危うさを感じて届けてくれるのであろうと思う。